「俳壇」2020年7月号(第37巻 第8号)
¥ 900
特別鼎談 文学のことば、日常のことば
堀本裕樹×東 直子×町田 康
特別企画 七月・ふみの月~俳句で綴るあの人への便り
井出野浩貴・亀井雉子男・黒澤麻生子・遠山陽子・中内亮玄・西村和子・原 朝子
巻頭作品10句
小綬鶏 柏原眠雨
うたげ 岸原清行
見えぬ敵 佐々木建成
エアプランツの花 佐藤文香
登四郎忌 鈴木節子
夜店の灯 仲 寒蟬
歩け歩け 中西夕紀
ときのけ 陽 美保子
特別寄稿
飯田龍太讃―俠 その世界 二ノ宮一雄
新連載
続々・日本の樹木十二選 広渡敬雄
思想としての虚子 中村雅樹
好評連載
四季巡詠33句(Ⅱ期) 宮坂静生・柴田佐知子
先人のことば 松尾隆信
超結社の会へようこそ 戸恒東人(末広句会)
子規・仰臥六尺 復本一郎
句集出版よもやま話 金子 敦
季語への供物 奥坂まや
俳壇史エピソード 坂口昌弘
新・若手トップランナー 藤本智子・(作家論)村上鞆彦
俳句における「写生」の周辺 栗林 浩
近代俳句俳人逍遥 関川夏央
江戸俳諧博物誌 鈴木太郎
俳句と随想12か月 野中亮介・武藤紀子
結社の声―わが主張「宇宙」 島村 正
にっぽん俳句風土記[山梨] 保坂敏子
12か月添削教室 浅井民子
月間日記―俳人たちの日常 柴田多鶴子
本の庭ブックガーデン 菊田一平
いつでもそこに、俳句があった―郷愁の昭和俳句 青木亮人