「俳壇」2020年8月号(第37巻 第9号)
¥ 900
特集 夏の俳句合わせ十二番
青嶺・白扇/雨蛙・夏爐/夏日・雷鳥/駒草・山繭/朱夏・ハンザキ/翡翠・甘藍/青芝・郭公/草笛・すずかぜ(颸)/若竹・薫風/夕凪・裸子/ひまわり・河鹿/雲の峰・朴の花
特別企画 無人島へ 持って行くならこの一冊
内村恭子・大輪靖宏・小野裕三・駒木根淳子・鈴木しげを・筑紫磐井・橋本榮治・深沢暁子・八染藍子・山西雅子
巻頭作品10句
探牡丹譚 生駒大祐
薔薇園に 岩淵喜代子
疫中巷閑 緒方 敬
梅雨の杜 篠遠良子
万太郎書 辻 桃子
終りなき 長嶺千晶
鍵 星野高士
水 水上孤城
特別寄稿
私の戦争―戦後七十五年に思う 阿部誠文
新連載
続々・日本の樹木十二選 広渡敬雄
思想としての虚子 中村雅樹
好評連載
四季巡詠33句(Ⅱ期) 大島雄作・奥名春江
先人のことば 今瀬剛一
子規・仰臥六尺 復本一郎
句集出版よもやま話 山尾玉藻
季語への供物 井上弘美
俳壇史エピソード 坂口昌弘
新・若手トップランナー 桐野 晃・(作家論)鳥居真里子
近代俳句俳人逍遥 関川夏央
江戸俳諧博物誌 鈴木太郎
俳句と随想12か月 野中亮介・武藤紀子
結社の声―わが主張「太陽」 高下なおこ
にっぽん俳句風土記[島根] 足立歩久
12か月添削教室 浅井民子
月間日記―俳人たちの日常 名和未知男
本の庭ブックガーデン 菊田一平
超結社の会へようこそ 鈴木多江子(素の会)
いつでもそこに、俳句があった―郷愁の昭和俳句 青木亮人