「俳壇」2021年1月号(第38巻 第1号)
¥ 900
新春鼎談 戦後75年 詩歌の歩み
筑紫磐井×川野里子×野村喜和夫
新春題詠企画 「牛」のある字を詠む
太田土男・落合水尾・鈴木節子・木暮陶句郎・高山れおな・中村 遥・宮本佳世乃・板倉ケンタ
新春巻頭作品
初春 有馬朗人
年新た ながさく清江
正月 茨木和生
寒星 高野ムツオ
吉兆 能村研三
屏風 佐藤麻績
羽子の音 山田貴世
赤松 小澤 實
白き蔵 恩田侑布子
初日 山田佳乃
特別寄稿
俳句――その歴史的仮名遣いのこと 仲村青彦
新連載
ものがたりのある俳句 堀本裕樹
俳句史を見直す 秋尾 敏
いきもの歳時記 角谷昌子
好評連載
四季巡詠33句(Ⅱ期) 宮坂静生・柴田佐知子
先人のことば 松尾隆信
続々・日本の樹木十二選 広渡敬雄
句集出版よもやま話 佐怒賀直美
俳壇史エピソード 坂口昌弘
新・若手トップランナー 矢地由紀子・(作家論)宮田 勝
思想としての虚子 中村雅樹
近代俳句俳人逍遥 関川夏央
江戸俳諧博物誌 鈴木太郎
俳句と随想12か月 菅野孝夫・柴田多鶴子
結社の声―わが主張「深海」 中村正幸
にっぽん俳句風土記[長野] 佐藤文子
12か月添削教室 小林貴子
月間日記―俳人たちの日常 伊藤晴子
本の庭ブックガーデン 内村恭子
いつでもそこに、俳句があった―郷愁の昭和俳句 青木亮人