「俳壇」2020年3月号(第37巻 第3号)
¥ 900
特集 さらば!〈つき過ぎ〉
総論 井上弘美
私の〈つき過ぎ〉回避法
井上康明・上田日差子・岸本尚毅・小島 健・杉田菜穂・髙田正子・鳥居真里子・行方克巳・山田真砂年
俳壇賞受賞第一作(三十句)
森の記憶 石井清吾
巻頭作品10句
書き止し 佐藤郁良
孫三昧 白濱一羊
春寒し 対馬康子
アンネの死 照井 翠
風光る ながさく清江
誤差 長峰竹芳
揚雲雀 宮田正和
寒雷 和田順子
特別寄稿
木下夕爾、陰影の詩人 九里順子
新連載
先人のことば 宇多喜代子
超結社の会へようこそ 中田尚子(絵空)
好評連載
四季巡礼33句(Ⅱ期) 山本一歩・田口紅子
続・日本の樹木二十選 広渡敬雄
子規・仰臥六尺 復本一郎
句集出版よもやま話 古田紀一
全国新聞俳壇ウォッチング 正木ゆう子
季語への供物 奥坂まや
俳壇史エピソード 坂口昌弘
新・若手トップランナー 中山奈々・(作家論)松本てふこ
俳句における「写生」の周辺 栗林 浩
近代俳句俳人逍遥 関川夏央
江戸俳諧博物誌 鈴木太郎
俳句と随想12か月 野中亮介・武藤紀子
私の自由時間 山咲一星
結社の声—わが主張「松の花」 松尾隆信
にっぽん俳句風土記[埼玉] 松本英夫
12か月添削教室 浅井民子
月間日記—俳人たちの日常 古賀雪江
本の庭ブックガーデン 菊田一平
いつでもそこに、俳句があった—郷愁の昭和俳句 青木亮人