「俳壇」2020年5月号(第37巻 第5号)
¥ 900
特集 初夏の季語 讃頌 14結社 競詠とエッセイ
神杖/蕗の里/いには/隗/やまぐに/藍花/円虹/ぶどうの木/風の道/小熊座/なると/航標/白魚火/花鳥
巻頭作品10句
きぎす鳴く 朝妻 力
あを 櫂 未知子
春の水 津川絵理子
春愁 辻 恵美子
おほきな船 鴇田智哉
鵤 中山世一
桃の花 渡井恵子
霾ぐもり 渡辺誠一郎
特別寄稿
希望の国―四十代の俳句 西山ゆりこ
好評連載
四季巡詠33句(Ⅱ期) 大島雄作・奥名春江
先人のことば 今瀬剛一
超結社の会へようこそ 佐怒賀直美(塔の会)
子規・仰臥六尺 復本一郎
句集出版よもやま話 加藤かな文
全国新聞俳壇ウォッチング 野田哲夫
季語への供物 奥坂まや
俳壇史エピソード 坂口昌弘
新・若手トップランナー 近 恵・(作家論)安里琉太
俳句における「写生」の周辺 栗林 浩
近代俳句俳人逍遥 関川夏央
江戸俳諧博物誌 鈴木太郎
俳句と随想12か月 野中亮介・武藤紀子
私の自由時間 河原地英武
結社の声―わが主張「篠」 辻村麻乃
にっぽん俳句風土記[新潟] 赤塚五行
12か月添削教室 浅井民子
月間日記―俳人たちの日常 飯田 晴
本の庭ブックガーデン 菊田一平
いつでもそこに、俳句があった―郷愁の昭和俳句 青木亮人