「俳壇」2021年3月号(第38巻 第3号)
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特集 俳人たちの3・11――東日本大震災から十年
巻頭総論 宮坂静生
震災詠五十句選 高野ムツオ
震災を考えるための必読資料 山田真砂年
テーマ別エッセイ
追悼・有馬朗人
対馬康子・大高霧海・中村信吾・仙田洋子
俳壇賞受賞第一作
三十句「遠流」 吉田 葎
巻頭作品10句
照鷽 石田郷子
お遍路の来る町 井上論天
五箇山ほか 加古宗也
幣辛夷 加藤耕子
いつしか昼 佐藤 郁良
はじまり 中原道夫
流れきて 西山 睦
青へ突きあげ 本井 英
特別寄稿
極私的「社会性俳句」考 今井 聖
新連載
俳句史を見直す 秋尾 敏
ものがたりのある俳句 堀本裕樹
いきもの歳時記 角谷昌子
好評連載
四季巡詠33句(Ⅱ期) 山本一歩・田口紅子
先人のことば 宇多喜代子
続々・日本の樹木十二選 広渡敬雄
句集出版よもやま話 木暮陶句郎
俳壇史エピソード 坂口昌弘
新・若手トップランナー 西山ゆりこ・(作家論)関 悦史
思想としての虚子 中村雅樹
近代俳句俳人逍遥 関川夏央
江戸俳諧博物誌 鈴木太郎
俳句と随想12か月 菅野孝夫・柴田多鶴子
結社の声―わが主張「夕凪」 飯野幸雄
にっぽん俳句風土記[愛知] 飯野幸雄
12か月添削教室 小林貴子
月間日記―俳人たちの日常 長嶺千晶
本の庭ブックガーデン 内村恭子
いつでもそこに、俳句があった―郷愁の昭和俳句 青木亮人