「俳壇」2021年4月号(第38巻 第4号)
¥ 900
特集 俳句とひらがな―表記は読みをどう変える
巻頭総論 髙柳克弘
ひらがなを活かした俳句20句選 菊田一平
一句鑑賞 橋本榮治・対中いずみ・原 朝子・西村麒麟
5句とエッセイ 檜山哲彦・ふけとしこ・生駒大祐・川嶋一美・太田うさぎ・黒岩徳将
俳壇賞次席特別作品
20句「羽音」 山本 菫
巻頭作品10句
帰雁のころ 大竹多可志
紙の箱 茅根知子
水温む 戸恒東人
水籠る 鳥居真里子
日々抄 西嶋あさ子
吉野へ 長谷川 櫂
啞々 古田紀一
情厚さうに 山尾玉藻
特別寄稿
前田普羅と雪の精 中坪達哉
好評連載
四季巡詠33句(Ⅱ期) 宮坂静生・柴田佐知子
先人のことば 松尾隆信
ものがたりのある俳句 堀本裕樹
続々・日本の樹木十二選 広渡敬雄
句集出版よもやま話 江崎紀和子
俳壇史エピソード 坂口昌弘
俳句史を見直す 秋尾 敏
新・若手トップランナー 上川紗央里・(作家論)神野紗希
思想としての虚子 中村雅樹
江戸俳諧博物誌 鈴木太郎
俳句と随想12か月 菅野孝夫・柴田多鶴子
結社の声―わが主張「天衣」 足立賢治
にっぽん俳句風土記[愛知] 田口風子
12か月添削教室 小林貴子
いきもの歳時記 角谷昌子
月間日記―俳人たちの日常 岸本尚毅
本の庭ブックガーデン 内村恭子