歌壇2021年4月号
¥ 900
巻頭作品20首
日常微吟 尾崎左永子
絶筆 福島泰樹
春の水 真中朋久
石鹸まみれの星 柳澤美晴
特集 連作の組み立て方
連作の可能性 総論 高野公彦
作中主体の厚み 匿名の場合 栗木京子
タイトルから歌は始まっている タイトルの付け方 林 和清
樹間の径 一首目、結びの歌 本多 稜
心に残る連作
青と蒼 浮田伸子
連作に込められた主題を追う楽しみ 小塩卓哉
数のこと 上條雅通
世界への怒りの発露 嵯峨直樹
コロナ禍を凌駕する歌の力 佐田公子
――誰が? 瀬戸夏子
短歌への理解を覆された百首 古谷 円
特別作品50首
日本の叡智 島崎榮一
対談
篠弘著『戦争と歌人たち―ここにも抵抗があった』を読む
篠弘・吉川宏志
新連載
百人一樹① 沖ななも
シリーズ
平成に逝きし歌びとたち⑯加藤克巳 森本 平
特別寄稿
ネット時代と高齢者 岡本育与
好評連載
私の本棚、私の一冊28 今野寿美
全国新聞歌壇ウォッチング6 玉井清弘
画架に短筒16 塚本靑史
熟年歌人の歌197 山中律雄
時評 平岡直子
作品評 押切寛子