歌壇2021年11月号
¥ 900
巻頭作品20首
踏切にて 小池 光
デザート 香川ヒサ
二〇二一年初秋 池田はるみ
ツカレナオス 大松達知
特集 時代を創った名評論
問うべきは何か―二十一世紀の評論の視座 総論 加藤英彦
玉城徹「近代の濾過」 今井恵子
近藤芳美「新しき短歌の規定」 加藤治郎
佐佐木幸綱「詩歌の変格」 川本千栄
宮柊二「孤独派宣言」 佐藤通雅
折口信夫「女流の歌を閉塞したもの」 沢口芙美
M・ケイ「tankaの課題―その定義と分化―」 本多 稜
尾上柴舟「短歌滅亡私論」 山田吉郎
対談
ことば見聞録⑤ 納富信留(哲学・西洋古典学者)・川野里子
集中連載
斎藤茂吉・滞欧ものがたり④ 藤岡武雄
トピックス
誰のための「復興」? 谷岡健彦
シリーズ
平成に逝きし歌びとたち㉓安立スハル 鈴木竹志
好評連載
私の愛用の国語辞典・辞書3 山田富士郎
私の本棚、私の一冊35 花山周子
かつて『源氏物語』が嫌いだった私に5 吉川宏志
歌人斎藤史はこの地で生まれた5 中西亮太
百人百樹8 沖ななも
鑑賞#佐佐木幸綱3 谷岡亜紀
全国新聞歌壇ウォッチング12 三枝浩樹
画架に短筒23 塚本靑史
熟年歌人の歌203 岡本 勝
時評 大森静佳
作品評 土屋千鶴子