歌壇2023年6月号
¥ 900
巻頭作品30首
今野寿美 純粋時間
巻頭作品20首
久々湊盈子 きのえね
本田一弘 桃のはな
巻頭作品10首
三井ゆき ふたたび春
伊勢方信 ミモザ
特集 直喩の深まり
松村正直 新たな関係や幻を生み出す
寺尾登志子 浮環のごとき、黄金のごとき
染野太朗 島売りや長女について
鈴木竹志 直喩を侮ることなかれ
香川ヒサ 「笑い」の表現として
勺 禰子 噴き出づる直喩
瀬戸夏子 曖昧すぎないシャープすぎない「ような」
永井 祐 生きる比喩
松本典子 意外性と余情
三井 修 不思議な化学反応
特別企画 短歌で綴る私の一週間
安藤直彦 春の鄙べに
小笠原信之 旅の後先
兼平あゆみ あをき空より
菊池 裕 父の葬儀のあとで/鎮魂と日常
熊谷龍子 春は夕暮
久山倫代 大相撲と花
栗原 寛 水分量
小坂井大輔 大ちゃん
小山美由紀 打ち寄せる春
佐藤羽美 この春
橋元俊樹 WBCに日本中が沸いた一週間
南 静子 夫逝きて
目黒哲朗 コロナの関係
山田吉郎 坂東の野へ
和嶋勝利 首陀椎の路地
対談 うたを生きる、うたに生きる⑥
三枝昻之・坂井修一
特別寄稿
歌の場―前川佐美雄と前登志夫 櫟原 聰
トピックス
高校生のための短歌ゼミ 山口明子
好評連載
ようこそ、歌の世界へ6 桑原正紀
かつて『源氏物語』が嫌いだった私に24 吉川宏志
鑑賞#佐佐木幸綱22 谷岡亜紀
画架に短筒42 塚本靑史
熟年歌人の歌217 赤澤篤司
時評 前田 宏
作品評 河田育子