歌壇2023年7月号
¥ 900
巻頭作品30首
米川千嘉子 鰻とガラス
巻頭作品20首
玉井清弘 奔りくる水
真中朋久 香箱
佐藤モニカ マーメイドスカート
特集 痛みや怒りをどううたうか
加藤英彦 満腔の怒りの果てに
寺島博子 疲弊した時代の痛みと〈個〉
田中拓也 やり場のない怒り~コロナ禍の中で~
貝澤駿一 感情のフィルター
川田由布子 認識の共有
木畑紀子 死者の痛みと怒り
小林幹也 誰にも言えないままの痛みと怒り
高島 裕 男の痛み・女の怒り
富田睦子 詠まずにはいられないとき
なみの亜子 なまなましい声
難波一義 三条地震と良寛
公開講座 協会賞歌集を読み返す
~いい短歌とはなんだろう? 歌人・歌集・時代
第一回 吉川宏志『青蟬』
石川美南/吉川宏志/司会・小島ゆかり
『青蟬』三十首選
対談 ことば見聞録
岩川ありさ(現代日本文学研究者)・川野里子
好評連載
ようこそ、歌の世界へ7 桑原正紀
かつて『源氏物語』が嫌いだった私に25 吉川宏志
歌ことばに遊ぶ6 秋山佐和子
鑑賞#佐佐木幸綱23 谷岡亜紀
画架に短筒43 塚本靑史
熟年歌人の歌218 君山宇多子
時評 山木礼子
作品評 大西久美子