歌壇2023年10月号

¥ 900

巻頭作品30首 
伊藤一彦    不眠の銀河

巻頭作品10首 
春日真木子   緑がすぼむ
島崎榮一    小庭

巻頭作品20首 
江戸 雪    視界
平岡直子    わたしの顔のなか観覧車

特集 どう詠む?孫の歌―甘さを避けるには
孫ということに拘らず    花山多佳子
弛みなく          久保田 登
未来を生きる者たちよ    久我田鶴子
可愛さと客観性のジレンマ  生沼義朗
孫の歌 三十首選      池田はるみ

対談 うたを生きる、うたに生きる⑧
佐伯裕子・坂井修一

公開講座 協会賞歌集を読み返す
 ~いい短歌とはなんだろう? 歌人・歌集・時代
第四回 塚本邦雄『日本人靈歌』
三宅勇介/四元康祐/司会・富田睦子
『日本人靈歌』三十首選

作家研究 
萩岡良博
見えざるものは信ずるほかなし  坂口昌弘

好評連載
ようこそ、歌の世界へ10         桑原正紀
かつて『源氏物語』が嫌いだった私に28  吉川宏志
歌ことばに遊ぶ9            綾部光芳
画架に短筒46              塚本靑史

時評     山木礼子
作品評    大西久美子

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