歌壇2024年7月号

¥ 900

巻頭作品30首
高野公彦    命はするすみ

巻頭作品20首 
本田一弘    こゑごゑ
服部真里子   目覚めよと呼ぶ声が聞こえ

巻頭作品10首
沢口芙美    支へあふ
伊勢方信    春を送る

特集 観戦を詠むには
外塚 喬    視点を絞り込む 総論
大熊俊夫    発想の転換と表現の新鮮さ
尾﨑朗子    独自の視点で詠まれたスポーツ観戦
笹 公人    よそ見の効能
滝本賢太郎   熱狂から離れながら
鶴田伊津    純粋でしたたかな欲を
前田康子    馬群なだるる
水上芙季    愛を持って戦いの場へ

特別作品 大和くにはらを訪ねて
小黒世茂   石室
米田郁夫   楓若葉
米田靖子   三輪山の午後

公開講座 協会賞歌集を読み返す2
 ~いい短歌とはなんだろう? 歌人・歌集・時代
第一回 阿木津英『天の鴉片』
睦月都/阿木津英/司会・梅内美華子
『天の鴉片』三十首選   睦月都

特別評論
今井恵子    篠弘の遺したもの―「民衆」と「編集」について

好評連載
名歌発掘4          花山多佳子
ようこそ、歌の世界へ19    桑原正紀
かつて『源氏物語』が嫌いだった私に37     吉川宏志
歌ことばに遊ぶ18       君山宇多子
近代歌人うた物語4            藤岡武雄
永井陽子 太陽のうさぎ9   江戸 雪
画架に短筒55                   塚本靑史
熟年歌人の歌226       野上洋子

時評     竹内 亮
作品評      鈴木陽美

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